こんにちは!先日11月17日に、公害防止管理者(水質4種)の合格発表がありました。半年間コツコツ勉強を続けた結果、無事に一発合格をつかむことができました。水質4種は「一発合格率が1桁〜2割台程度」と言われることもありますが、個人的には過去問と計算問題をしっかり固めれば誰でも届く資格だと感じています。
発表方式は、ウェブサイトに受験番号がずらっと並ぶ”番号照合スタイル”。まるで大学入試の合格発表のようで、正直めちゃくちゃ緊張しました(笑)
今後は、僕が半年でどんな勉強をしたのか、どんな参考書を使ったのかなどをブログで紹介していこうと思っています。今回はまず、「公害防止管理者ってそもそも何の資格?」という基本のところから、初心者にもわかるように解説します。
1 公害防止管理者ってどんな資格?
「合格した!」と周りに報告しても、「え、それ何の資格…?」という反応が返ってくることがめちゃくちゃ多い資格、それが公害防止管理者です(笑)
ここでは、知らない人でもわかるように「公害防止管理者制度とは何か?」をわかりやすく解説します。
2 戦後の急成長とともに深刻化した公害 背景知識
一般社団法人産業環境管理協会によると、戦後の日本は急速に経済発展を遂げましたが、その裏では次のような深刻な公害が発生しました。
- 大気汚染
- 水質汚濁
- 騒音・振動
- 有害物質による健康被害
これらの問題が全国で社会問題化し、昭和45年(1970年)には「公害国会」と呼ばれる臨時国会が開かれ、多くの環境関連法が一気に整備されました。しかし当時の工場では、公害対策を専門に担当するスタッフが不足していました。
3 そこで誕生したのが「公害防止管理者制度」
この人材不足を解決するため、昭和46年に「公害対策の知識を持つ担当者を工場に置くことを義務付ける法律」が定められ、公害防止管理者制度がスタートしました。
- 工場の環境対策を専門的に管理できる国家資格ということです
4 「特定工場」ってどんな工場? 基礎知識
公害防止管理者は、すべての工場で必要というわけではありません。「特定工場」と呼ばれる条件を満たした工場・事業所に配置が義務づけられています。その定義は以下の2つです。
(1)対象となる業種
次のいずれかに属している工場です。
- 製造業(物品の加工業を含む)
- 電気供給業
- ガス供給業
- 熱供給業
- ばい煙発生施設
- 特定粉じん発生施設
- 一般粉じん発生施設
- 汚水等排出施設
- 騒音発生施設
- 振動発生施設
- ダイオキシン類発生施設
(2)一定の公害発生施設を持っている工場
上記の業種に属し、法律の施行令で定められている公害発生施設を有した工場が対象です。工場の業種と設備に応じて、必要な「公害防止管理者の種類」が変わる仕組みになっています。
5 まとめ|公害防止管理者は”現場の環境専門家”を証明する国家資格
公害防止管理者は、工場の環境対策を担う専門資格として50年以上の歴史がある資格です。一般的な知名度は高くないですが、企業の環境部門や水処理・排水管理の現場では確実に必要とされる国家資格です。
僕自身、この資格を通して環境分野の基礎をしっかり固めることができました。これから来年の水質第1種に向けて、さらに専門性を高めていきたいと思います!
これから書いていく内容
- 具体的に合格した水質関係の試験内容
- なぜ受験したのか、そのきっかけ
- 半年で一発合格した勉強方法
- 使用した参考書・問題集
- 試験当日の流れ
- 合格のためにやって良かった対策